高校生の時にコンビニでアルバイトをしていました。
そのコンビニではオープニングスタッフとして採用してもらったのですが、当時15歳だった私からしたら普段何気なく利用しているコンビニ裏側を知れるのはワクワクが止まりませんでした。
よく「コンビニのアルバイトは楽だよね。」と言われましたが、そんなことはありません!
老若男女問わずのお客様が利用しているので本当にお客によっては泣きそうになることもしばしばあります。
私の中で一番ショッキングだった出来事といえば「お金を投げてくる人」ですが、コレはコンビニのアルバイトあるあるだと思います。
お客様は神様だといわんばかりのあの態度は今思いだしても腹が立ちますが、お客さん全員がそうという訳でもないのがまた事実。
地方のコンビニになればなるほどお客さんの顔触れは段々と固定されてくるので、常連客なんかはよく声をかけてきてくれます。
中にはお菓子を買ってくれたり世間話をしたり、帰り際に「姉ちゃん頑張ってな!」と言ってくれる人もいたので常連客に会えるのが楽しみになっていました。
もちろん業務内容もやりがいはあります。例えば品出しの時にお菓子屋カップ麺をきれいに並べて見栄えよく陳列したり、
飲料の並べ方を正面にして見やすくしたりと細かなことですがそれなりに楽しみながら仕事をしていました。
きれいに並べるとお客さんもボソッと「めっちゃ綺麗に並べてある…」と独り言を言ってる人もいたので嬉しかったです。
どんな仕事でも楽しさと苦労はつきものですが、自分で仕事を楽しくするのはとても大事だと学ぶことができました。